RRIM製法
<RRIM(アールリム)芯材>
RRIM(アールリム)芯材は、短繊維のガラス繊維を反応型樹脂液中に混入して、硬化することにより強化される芯材のことです、繊維の混入比率により弾性率の向上や粘性の変化がみられます。
スキーの芯材は従来から木材、ハニカム、発泡体(ウレタン、エポキシ、アクリル等)が単独または組み合わされて使用されております。
さらに芯材の中に長いガラス繊維を長さ方向に配置した製品もあります、それぞれ特徴がありますが、スキーの求められるニーズが多様化するにつれ、 マルチユースに適合する、新しい材料が必要になってきました。
<2種類のRRIM製法>
(その1)
A)芯材の表層部にガラス繊維を配置しているインテグラルタイプ(図1)
ジブ系をメインにしたフリースタイル用途に適しております。
スキーが撓む時に生じる応力は製品の表層部に多く発生しますのでそれを
ガラス繊維が受けて、力の分散、緩和をいたします。
又この事はエッジング効果を顕著にします。

(その2)
B)芯材の中心部寄りにガラス繊維を配置しているセントラルタイプ(図2)
ゲレンデで自由な滑りをするフリーライド系に適しております。
比較的芯材の中央寄りに分散した硝子繊維がピステの起伏、振動に対し敏感に、
切れの良いシャープ感、安定感を足元に与えます。

天然材料は例えば竹のように中が空洞であったり、草のように表面が固く 内部が柔らかだったり均一のものはありません、芯材も同様に、要求性能によって均一なものでなく、適時進化させるべきものと考えております。
追記)
本製法はスキーのみならず、スノーボードにも同様の特色効果を発揮することは言うまでもありません。
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